小児矯正について

お子様の歯並びで気になる所はありませんか?

歯並びはお口の機能(咬んだり、飲み込んだり、話したり、呼吸をしたり)に大きな影響を与えています。
歯並びが悪いことであごの成長を抑えてしまったり、うまく咬めないなど、子供の成長を妨げてしまうことがあります。
将来、顎関節症や歯周病になりやすいお口になってしまうのです。

お口の機能を優先し、できるだけ歯を抜かないで治療を行ないたいと考えています(歯を抜かなければ治らないこともあります)。

当院ではプレートタイプの装置(取り外しできます)や、ブラケット(歯に直接つける装置)を使用して歯並びを改善するとともに機能訓練も行なっています。 

プレートタイプの矯正は痛みがなく、小学校の低学年から使用できます。自分の都合に合わせて進めていくことができますが、本人のやる気が無ければ進みません。

早く始める程よい場合もあります。特に歯科検診で反対咬合(受け口)と言われた方は子供の歯の時期に相談に来られることをお勧めしています。

小児歯科

お子様のお口を守るために

お子様の仕上げ磨きの方法

■歯とばい菌
お口の中にはたくさんの菌がいます。 
その中で虫歯に関係している菌は、歯が生えてくると歯の表面に住み着きます。
歯にたくさんの菌が住み着くかどうかは、子供の歯が生えそろうまで(2才半〜3才)に決まると言われています(ほとんどの人に虫歯の原因菌はいます)。

そして、虫歯の原因菌は主に身近に生活している人の口から移ってきます。  
大人でも虫歯の多い人、虫歯をそのままにしている人には虫歯の原因菌をたくさん持っている人がいます。  
周囲の大人もお口の状態をきれいに保つ様心がけましょう。

■歯ブラシ
子供の歯が生えてきたら柔らかい歯ブラシで磨いてみましょう。
機嫌の良いときをねらって少しづつならして行きます。  
お気に入りの音楽などかけたり、歌を歌ったりして楽しくはみがきしましょう。

■歯磨き粉
ぶくぶくうがいができる様になったら、歯磨き粉を使ってみましょう。
歯磨き粉はフッ素入りのものを少しづつ使いましょう。

■フッ素ジェル
虫歯になりやすいと言われた方や虫歯が何本かあるお子様にはフッ素ジェルを勧めています。
仕上げ磨きの後に少量を歯ブラシで塗布してください。
フッ素ジェルはうがいの必要がなく、うがいのできないお子様にも使用できます。
気持ち悪いときだけ唾を吐き出してください。

歯ぐき食べ

■フロス
一般に糸ようじと呼ばれているものです。  
子供の歯が生えそろったり、前歯の隙間がない場合は歯と歯の間が虫歯になりやすいのでフロスをしましょう。
歯ブラシも大事ですがフロスの効果はもっと大事です。

■大人の歯が生えてきた!!
5歳から6歳くらいになると子供の歯の後ろから大人の歯が生えてきます。
これを6才臼歯と呼びます。
この歯は完全に生えるまでに時間がかかります。
その間子供の歯よりも低い位置にあるためとても磨きにくいです。
さらに、生えたての歯は柔らかく、溝が深いために虫歯になりやすい歯として有名です。

■シーラント
6才臼歯の噛み合わせの部分の溝をシールするものです。
歯の溝をきれいにお掃除して、表面をお薬で処理してから柔らかいプラスチックを流して固めます。

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なぜフッ素は虫歯に効くの?
フッ素を歯に塗ると、歯の主成分であるリン酸カルシウム(アパタイト)と反応して酸に解けにくい化合物(フルオロアパタイト)を作るので歯の表面を固く丈夫にします。
また、虫歯菌は糖分を栄養にして歯を溶かす酸を作ります。そのとき菌は自分で酸素を作ってたくさん酸を出そうとしますが、フッ素をその酸素を作るのを抑制します。
その結果、虫歯菌の出す酸が減るのです。
永久歯が硬く成熟する(15歳〜18歳)までの大切な時期にこのフッ素塗布を年に数回繰り返すと長期にわたり虫歯を予防することができます。

キシリトールってなに?
キシリトールとは砂糖に近い甘さを持つ天然成分の代用甘味料の一つです。
キシリトールは虫歯菌の活動を抑えます、そして虫歯菌がキシリトールを食べても歯を溶かす酸を出さないのです。
キシリトールのガムを噛むことで唾液の分泌が良くなりさらに虫歯予防の効果があると言われています。

【注意点】
キシリトールを使用していても砂糖や水飴を使用したものは虫歯を起こす可能性があります。キシリトールで虫歯が治る訳ではなく、他に砂糖を食べていれば虫歯になる可能性はあります。


お子様の定期検診の勧め

フッ素塗布を定期的に行うことは重要ですが、家庭で毎日フッ素を使用することが効果的です。
歯科医院では、定期的にフッ素塗布をすることに加え、初期虫歯の管理(ダイアグノデント)、経過観察を行います。
子供の歯や、生えたばかり大人の歯はとても柔らかく虫歯になりやすいので、13歳くらいまでは特に注意が必要です。
定期検診では、歯ブラシ指導、PMTCあるいはPTCを行います。
また、子供の歯は水分が多く、さらに歯ぎしりをすることで詰め物が取れやすいことから、治療が終了しても定期的に見せて頂くことをお勧めしています。

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